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2014年5月10日(土)

iMac(3TBモデル)に Windows 8.1


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発売当時は絶望視されていましたが…

iMac Late2012 3TB Fusion Drive

ご無沙汰しております、FMT-DESIGN の横山です。
ようやく第3回に漕ぎ着けましたが、またもや前回から1ヶ月以上経ってしまいました…
まっ、こんな感じでゆる〜く進めていこうと思います。

さて今回は前回のコラムでもご紹介した DSP版の Windows 8.1 Pro を僕のメインで使っている iMac へインストールしたお話をしようと思います。

実はこのiMac Late2012 3TB Fusion Drive × BootCamp Windows 8.1の組合せ、あまりネットでも見かけません。
元々このモデルが発売された当初の OS X 10.8.2 では、3TBモデルの BootCamp はサポートされていませんでした。

そのせいもあるのか、すでに仮想空間で実装されていたり、3TBモデル自体の買い控えが起こった事が要因だと思います。

そもそも BootCamp(ブートキャンプ)ってなに?

そもそも BootCamp(ブートキャンプ)ってなに?

人間はいつの時代もひとつの物でふたつできるとお得に感じる生き物です。
過去から現在にいたるまで、多くの一石二鳥の要素を持つ商品がありました。

  • ラジカセ
  • テレビデオ
  • ツインファミコン
  • リバーシブルの服
  • 二色鍋

そう、この精神(!?)こそが BootCamp なのです!
簡単にご説明すると1台のパソコンで Macintosh と Windows 両方使えるというものです。

少し裏技的な手法なのですが、Apple も公式にサポートしています。

仮想空間(仮想化ソフト)での実装ではダメなの?

Mac で Windows を使う方法は2つあります。
まず先に述べた BootCamp と、仮想化ソフトを使って Mac 内のアプリケーションとして Windows 等の OS を使う…というものです。

僕が説明するより、製品サイトをご覧になった方が分かりやすいかもしれないので、先に代表的な仮想化ソフトをご紹介します。

ではBootCamp と仮想化ソフト、何がどう違うのか? 分かりやすく図と表にしてみました。

BootCampの場合 仮想化ソフトの場合
手順が少々複雑 ある程度ソフトウェア任せ
費用がゼロ 安定を求めるなら有償版
動作が軽い(速い) 動作が重い(遅い)
OSの切替は再起動が必要 同時に両方のOSが使用可能
データの共有が手間(USB,Cloud等) データの共有が容易

簡単に比較するならこの様なものでしょうか。
もちろん両者とも別途新規インストール用の Windows ライセンスが必要です。

…で、BootCampと仮想化ソフトどっちが良いの?

BootCamp は、ほぼ純粋な Windows 機になるので、元々備わっているハード面のスペックをフルに活用できます。

その反面、仮想化ソフトは Mac OS を起動させながら、Windows OS を起動させます。
CPU や RAM(メモリ)、GPU 等を分け合いながらの起動なので動作がどうしても遅くなります。
インターネットを見たりするぐらいなら特に問題はないでしょうが、Windows 内での作業やネットゲーム等はマシンへの負担が大きく、動作や反応に対してストレスがたまるかもしれません。

僕は BootCamp 派なので、仮想化ソフトに対して少し批判的です。
一番の問題は動作が遅い事はさることながら、OS のアップデート時は注意が必要です。

Windows に限らず PC やアプリケーションは、日々悪意のあるサイトからの攻撃や不具合とのイタチごっこで、それ等に対応する更新プログラムが随時配布されます。
大きな更新プログラムが Windows から配布されたら、仮想化ソフトもそれに対応する更新プログラムが必要になります。

この辺りで対応の早さや動作の快適さで、無償版と有償版との差が出てくると思います。
当然後者の方が早急に対応させてくるでしょうが、どちらにせよ仮想化ソフト分の処理数が増えてしまい、ハードへの負担はさらに大きくなります。

その結果、マシンのパフォーマンスが下がり、起動/動作が遅くなるのです。

パソコンやスマートフォンの起動、動作が遅くなってきた…

パソコンやスマートフォンの動作が重い

少し話しが逸れますが、パソコンやスマートフォンの起動が遅い、動作が重い…よく聞く悩みですね。
その理由の多くは、この更新プログラムによる処理数の増加が上げられます。

極端で大雑把な例えですが、買った当初のパソコンは処理数が100で起動/動作するとします。
これが3年後には10000になる…これが遅くなる理由です。

遅くなる理由はまだあります。
パソコンを使っていると『ウィーーーン…』という小さな音を聞いた事はありませんか?
あれは CPU を冷やすファンの音や、HDD(ハードディスク)内部のモーターが回っている音です。

あまり世間にイメージが浸透していませんが、パソコンやスマートフォンの内部(CPUや記憶媒体)も回転軸やモーターなどの駆動装置の経年劣化で性能が低下します。

この対策としてメーカーは、熱を抑える省電力 CPU の開発や、HDD から駆動装置の無い SSD(ソリッドステートドライブ)への移行が進んでいます。

Apple Macintosh の勧め

Apple Macintosh の勧め

Mac はその昔、広告関連や放送局、医療従事者やデザイナーなどの一部の職業の方が使う物でした。
しかし昨今ではメディアの露出や、カフェやキャンパス内なんかでも Mac をよく見かける様になりました。

それでもパソコン全体の使用率から見れば、1割にも満たないシェアです。
一般企業でも従業員用のパソコンの配布は Windows がほとんどで、世界は Windows で動いている…と言っても過言ではありません。

2014年はXP問題という大きな買い替えチャンスがあったにもかかわらず、Windows XP から Mac という選択肢はほとんどありませんでした。
やはり『敷居が高そう…』や『難しそう…』というネガティブなイメージが拭えていないせいが考えられます。

しかしその一方でスマートフォンやタブレット端末はどうでしょうか?
2014年現在、日本国内の iPhone のシェア率は約7割で、本国アメリカの約4割を大きく凌ぐシェア率です。

iPhone 3G がソフトバンクから2008年7月11日に発売された時は見向きもされなかった物が、わずか6年でシェア7割です。
世界的に見て、この日本国内のシェア率は少し異常な高さです。

簡単に言うと Mac は iPhone の様な感覚で操作できるパソコンです。
少々値は張りますが、その分性能や外観は5〜15万円程度の Windows PC より遥かに優れた物です。

Mac 初心者こそ BootCamp!

Mac 初心者こそ BootCamp!

これもまた偏見なのですが、BootCamp は上級者の技…というイメージがあります。
しかし初心者こそチャレンジするべき、便利な技だと僕は思います。

Mac と Windows 両方所有するなら費用も2台分かかるところ、1台分プラス2万円ほどで可能です。
もちろんOfficeや弥生会計なんかも使えます。
今回は iMac でのお話しでしたが、MacBook Air や MacBook Pro 、Mac mini なんかでも実装可能です。

でもやっぱりハードルが高い…とお考えの方向けにお客様の Mac に Windows 導入します!みたいなサービスがあっても良いんだけどなぁ…始めようかな(笑)

それではまた次回。おおきに、はばかりさん…